大阪市東成区のエアコンガス漏れ費用

この仮止めによって起こる横収縮はルート間隔の約10%程度であるから、1箇所の仮止め溶接が終るごとにスペーサの位置を変えないと抜取れなくなる。厚肉管で開先の幅が広い場合には、管の残材から製作したプロック状ピースを使ってロッド材と同様に仮止め溶接する。仮止めしたロッドの除去は溶接作業者が仮止め部分を残して初層溶接を行ったあとで、すべてのロッドをグラインダを使つて除去する。このときのグラインダ作業で、開先面を深く研削し、本溶接に有害となる損傷を残してはいけない。bブリッジ法管の残材から製作したブリッジ(BHdge)形のピースを開先部の上に渡し、本溶接と同じ溶接材料を使い、被覆アーク溶接法で、ブリッジピースの片面と管表面をアンダーカットを作らぬように隅肉溶接して仮止めする。このブリッジピースでは管の表面を揃えて固定することができる。ブリッジピースを取付け初層溶接を行ったあと仮止めしたブリッジピースを除去するには、隅肉溶接部をグラインダで削り取り、ピースの溶接していない面を軽く叩いて折り取り、管表面に残っている溶着金属をグラインダで研削して仕上げる。

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